雨の代官山。

ライヴスペース代官山UNIT。Beat Art Ring -Round 18- に山本サヤカが出演するとあって、代官山に降り立つ。
開場時間ギリギリに到着したにもかかわらず、開場を待つ人が少ないなぁ。寒いし、雨が降りそうだからか?
開場してステージの前へ。センター2.5列目。視界良好。今日は平和に山本サヤカに聴き入ることができそうである。私の後ろには1列あるかないか程度の客の入り。人数的には過去に行われた山本サヤカのインストアイベントと大して変わらないくらい。ということは、ほぼ山本サヤカ目当ての人ばかりと予想。


1組目、「Zingaresca(ジンガレスカ)」。浜崎あゆみのアレンジを手がける水上さん(私は存じ上げませんが(爆)、山本サヤカの曲を1曲ほど作曲されているそうで)率いる結成間もないユニットだそうで。ボーカル、キーボード、ヴァイオリン(!)で構成されております。ボーカルのAKINAさんはZZのコーラスだそうで、女子バレーの嶋田美樹にクリソツであります。ヴァイオリンのちょっとイケてる女の子(名前失念。ネットで探したけど見つからず)とは今日はじめて会ったとのこと(驚)。
澄んだ中にも力のある歌声で、そこそこ聴けました。歌詞が英語だったので何歌ってんだか分かってなかったけども。個人的にはもうちょっとヴァイオリンの活躍の場を求むって感じです。


2組目、「好色人種」。登場前に好色人種ファン5、6人がセンターへ平和的交渉を経て、移動完了。さてさて好色人種とやらの実体は…。
うわー、HIPHOPだわ。私、HIPHOPは受け付けないんだわさ。周囲を見ると、好色人種ファンはノリノリ、山本サヤカファンはドン引き。…ということは、会場のほとんどがドン引きということに他ならないわけで。言っちゃ悪いが、このキャスティングは本人たちも客もお互いにかわいそうだよ。


そしてトリ。好色人種ファンが引っ込んだところで山本サヤカ登場。好色人種の後ということもあり、イイ。癒されるぅ。
最新シングル「牡丹雪の降る街」より2曲、ミニアルバム「線香花火」より4曲歌って頂きました。
MCでは、2006年の活動の所信表明を。「ポジティブに。時にはネガティブに。」だそうで。会場どっと沸く。その考え、とても大事です(爆)。
春にはまたミニアルバムがリリースされるそうで。共作ながら作詞にも挑戦しているそうで楽しみですな。


すべて終了し、外へ出ると雨がザーザー降ってます。そそくさと折りたたみ傘を取り出す。これでドリンク代込み2500円はちと高いかなと思いつつ家路を急ぐ私でありました。

Today's favorite song:
  牡丹雪の降る街 song by Sayaka Yamamoto