四国を後にしてきました。

蒲生田岬。海水浴したかった…

さてさて、やってきました室戸岬。車を停め、さっそく海辺へ。ここは断崖絶壁ではなく、海のすぐ近くまで行けるのだ。よっしゃ、撮影だ…と思い、「室戸岬」の看板を探すが見つからない。看板くらい立てとけよ…と思いつつ、仕方がないので海を撮る。
灯台は海辺にはなく、山の上だと知り、車に乗り込む。急坂を登り、山の上へ。寺の脇を抜け、灯台へ。う〜ん微妙。なんかイマイチだねぇ。


次に目指すは四国最東端蒲生田岬。マイナーな岬らしく、カーナビにものっていない。とりあえず岬の近くにある道の終点に目的地をセットする。道の終点から海までは歩くには結構距離がありそうだな…と感じつつ出発。
室戸岬の駐車場を通り過ぎ、1Kmくらいのところでふと道ばたを見る。「室戸岬」の表示。こんな離れたところに看板たてるなよ…。止まれないじゃんか。


蒲生田岬に近づき、国道をそれる。用水路の脇の細い道を行く。対向車が来てなかなか先に進めないし、交差点もなんとか曲がれるくらい細い。どんどん先に進んでいくと、ついに道は林道となる。舗装はされているのだが、路面状況が悪すぎる。ダートを進んでいるのと変わらないじゃないかというくらいひどい道。すれ違うのも一苦労。そして、途中でカーナビを見ると、すでに目的地。この先道がないはずなのに、実際には道がある。とりあえず先に進んでいくと、突然視界が開けて、一面の田んぼ。そして、堤防の脇に駐車場が。ふぅ疲れた。
灯台への道は急な石段だが、海からの風が気持ちよく、爽快である。あたりをひととおり歩いた後、車へ。またあのひどい道を戻るのか…。


続いては四国最北端竹居岬。ここもカーナビにのってないけど、道は近くを通ってる。
途中鳴門を通るが、去年立ち寄ったので今年はスルー。
急な坂道や細い道、曲がりくねった道を通り抜け、近くまで行くが、それらしき岬はどこにもない。路地を抜けて民家の庭先にも行ってみたが結局分からずじまい。うーん残念。


四国を一周し、瀬戸大橋のたもとまでやってきました。そして一路今治へ。尾道今治間のしまなみ海道へと車を走らせる。この区間はまだ整備が終わっておらず、高速道路が途中で寸断されていて、間は一般道となっている。いったん高速を下り、しばらく一般道を走って、次の高速道のゲートを通ろうとしたそのとき。なんとETCレーンが閉まっているではないか!ETCレーンの出口を見ると、車が止まっている!仕方なく通行券を取る。
しばらく高速を走り、2回目の出口にさしかかろうとしたそのとき、後ろからゆっくりと忍び寄る(といってももちろんこっちも向こうも止まっているわけではない)1BOXの車がある。料金所につく頃にはぴったりくっつかれた。抜かれてたまるか(といっても片側1車線なので通常なら抜かれないのだが)と思いつつ、飛ばし目に、かつ安全運転で一般道を走る。当然くっついてくる1BOX。次の高速の入口で、こちらはETCレーンに、向こうは一般レーンに。よし、間に3〜4台入った。やっと落ち着いて走れるぞ。


本州に入り、今度は山陽自動車道を再度瀬戸大橋に向けて走る。瀬戸大橋の手前で高速を下り、一般道へ。えんえん走って道の駅「みやま公園」へ到着。明日は大阪だ。

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  私がいる song by Satoko Ishimine