しゃぶ。しゃぶ。しゃぶ。

今年は酉年。だからというわけではないですが、先日「鶏しゃぶ」を食しに比内地鶏の専門店にグルメぶっている友達と二人で行って参りました。
「しゃぶしゃぶ」といえばメジャーなのは牛。「豚しゃぶ」もまあそれなりに。だが、「鶏しゃぶ」はあまりなじみはなく、牛や豚がしゃぶしゃぶできるんだから、鶏もできるだろうと思いつつ、インターネットでお店を検索してみた。意外に少ない。限られた店の中から、近所の店を探し出し、夜の街へ。

高級感あふれる落ち着いた感じの店に到着。平日の夜だからなのか、一般庶民は利用しないのか、人通りは全くない。意を決し、足を踏み入れる。そこそこ客はいるじゃんと思いながら奥の席へ。窓の外には日本庭園チックな縁側がひろがる。

お目当ての鶏しゃぶと、焼き物を注文する。「白レバー」。なぬ？ふつーのレバーとなにが違うの？
で、白レバー串をいただく。んー。普段食ってるレバー串より口当たりがよい。くせがない。まったり。こりゃうまい。
後で調べてみると、白レバーちゅ〜もんは、1000羽に対し7羽くらいからしかとれないらしいです。それにしちゃ１串500円ちょいは安いなぁ。（ふつうの串に比べたら充分高価だが。）

そして目の前にしゃぶしゃぶ鍋が。お通しと焼き物を平らげた頃、鍋の中に入っている鶏団子を取り分けてもらい、いただく。とってもジュ〜シ〜です。そして、しゃぶしゃぶする前のスープ（鶏しゃぶはお湯ではなく、鶏ガラスープでしゃぶしゃぶするそうで）も取り分けてもらい、味見。やや薄味だが、だしの風味が口の中にやさしくひろがる。

で、しゃぶしゃぶ。生でも食えるとのことで、まずはそのままパクり。をぉ、味はないけど良い肉だ。
続いて、しゃぶしゃぶしてポン酢だれに。さっぱりしてうまい。
そして、しゃぶしゃぶしてごまだれに。ごまだれがきいててこれまたうまい。

肉を食った後はオプションの雑炊。さすがに雑炊まで食ったらイイ感じで腹がふくれてきた。腰痛治療用コルセットでガードされているのでよけいに満腹感を感じる。
ま、でも、デザートのアイスクリームは別腹だし。なんでも、比内地鶏の卵を使用した特製アイスとのことで、濃厚な口当たりで満足でしたわ。

そして会計。二人で￥12000ナリ。結構したな〜。あれ？伝票を持ってきたおねえさんが席を離れない。あ、レジじゃなくって席で払うのね。こんなセレブなお店に行ったことないから…。カードを手渡し、支払い完了。レシートを確認。わぉ、サービス料取られてる。さすが高級店。友人曰く、「お通しってサービスじゃなかったの？」をいをい、お通しは注文しなくても出されるけど、箸を付けた時点で料金取られるのよ。一つ勉強したね。よしよし。

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　　Fly high　song by Ayumi Hamasaki