マイカー日本一周、完結。〜その1〜

毎年お盆の時期にやってきた「日本一周マイカーの旅」が6年かかってやっと終了いたしました。去年は名古屋まできたので、今年は名古屋から東京を目指すところですが、それだとすぐなので、とりあえず関西まで行きました。


土曜の昼下がり、いよいよ出発。
※午前中は腰のリハビリがあるため病院へ行かなければならなかった…。車の運転は腰に悪いし(爆)
大阪に向け、東名、名神を激走。お盆時期だから大渋滞かと思いきや、途中の事故渋滞だけで意外とスムーズ。吹田サービスエリアでしっかりおねんね。


翌日。本日の目的地は大阪・弁天町の交通科学博物館と兵庫・明石の天文科学館。ちょっとアカデミックに攻めてみました。
時間効率を考えると明石に先に行きたいところなのですが、交通科学博物館は駐車場が少ないということで、朝一に行かないと車が停められない可能性が高いため、仕方なく交通科学博物館へ。
交通科学博物館は弁天町駅の真下(高架下)にあるため、電車で行くのがオススメ)
開場30分前に到着するも、入口は閉まっている。入口の案内を見る。駐車場の入口がホームページで調べたのと違うじゃないか!!周辺は一方通行なのでぐるっと回って駐車場の入口へ。ところが開場15分前だというのにまだ門が閉まっている。仕方ないからまたぐるっともう一周。今度はあいていた。まったく、よけいなガソリンを使ってしまったじゃないか。


中に入って見て回る。敷地は狭いのだが、それにしては館内の展示物が結構充実している。
個人的に興味をひかれる信号とかポイントの展示があったのがマル。
模型が運転できるコーナーでは、なんとATSの仕組みが取り入れられており、あまりスピードを出しすぎるとブレーキがかかる仕組みになっているのにはびっくり(ただしカーブではブレーキがかからない旧型ATSですが)。子どもの運転を見ていたお母さんが、「ATS効かせたらあかんやん」と言っていたのが印象的でした。尼崎の事故があまりにも衝撃的だったことのあらわれだったのではないでしょうか。


お約束のパノラマ模型運転。ベストポジションで鑑賞。新幹線やトワイライトエクスプレスなど、JR西日本が運行する車両の数々がジオラマ内を走り抜けていきます。夜のシーンではライトを照らしながら走る車両がとてもキレイでした。すごいのは、担当のお兄さんが車両の制御からアナウンスまで一人でこなしているのです。他はどこもコンピュータ制御のはずなので…。


↓ ジオラマ


↓ 模型運転操作のお兄さん。一人ですべてをこなします。


↓ 展示の食堂車。一見展示のみと思いきや、ほんとに営業中。


ひととおり見終わった後、明石に向けて出発。やっと着いたと思ったら、案の定駐車場は満車。入口のお兄さんに「あと1時間半ほど待つかもしれませんが良いですか?」と脅かされましたが、結局15分くらいで駐車OK。ここの料金は時間制なのですが、入場券と同時に駐車券を購入するシステム。料金ごまかす人もいるんじゃないのと思いつつも私はきちんと購入。
なんといっても明石は日本標準時の地。やはり時計をあわせとかないと。どうせすぐずれるんだけどね。
館内を見て回る。が、意外と見るモノが少ない。もうちょっといろいろ見たかったなぁ。
この手の施設のお約束はプラネタリウム。真っ暗な室内でゆったり背もたれにもたれて星の世界を鑑賞……Zzz……。正直記憶がありません(爆)。


↓天文科学館。上の時計の制御装置で腕時計の時間を合わせました。


その後、草津草津温泉じゃないよ)に行ってスーパー銭湯の風呂に入る。ちょっとかわいいおねえちゃんにマッサージをしてもらい、道の駅「あいの土山」にておねんね。

Today's favorite song:
  水の星へ愛をこめて song by Hiroko Moriguchi