フーガ体験。

ある日。道をいつものようにドライブしてました。右折禁止の交差点で前の車が右ウインカーを出しやがった。じゃまだじゃまだ!右は行けないんだよ!ププー!とクラクションを鳴らす。鳴らしたつもりだったが音が出ない。???。思いっきり押しても鳴らない。そのうち後ろの車がクラクションを鳴らす。と同時に対向車が途切れたので邪魔な車は違反して右に去っていった。


早速休みの日にディーラーへ電話。「クラクションが鳴らないんですけどぉ」「ちょっと工場のほうが今混んでまして…。5時頃なら空くと思うんですが…」夕方かよぉ…でもしかたないな。


そして夕方。ディーラーへ向かう。実は前の週もおみやげがもらえるってんで立ち寄ったばかりなのに…。そのときはクラクション気づかなかった。
車を見てもらっている間、とりあえず担当営業さんと世間話。それでもヒマだったんで、車を試乗させてもらうことに。
ここはふだん乗れない車を運転させてもらおう。と思っていたら、「フーガどうですか?」とのこと。でかい高級セダンなんてそうそう乗れないぜぃ。よし、今日の獲物はフーガに決定。


うわーやっぱりでけぇ。「うんてんできますかねぇ?」「だいじょうぶですよぉ」とか言いつつ運転席へ。革のシートがいい気持ち。
「ボタンを3回押すとエンジンがかかります。」ぷちぷちぷちぷち。あ、押しすぎた。ぷちぷちぷち。あれ?ぷちぷちぷち。…あ、かかった。
さて、シート調整。シート調整用のレバーを探す。「あ、これ電動なんですよ。横のスイッチでシート調整です。いろいろ動いて面白いですよ。」さすがは高級車。庶民が乗る車みたいに手動じゃないのです。ちなみにハンドル位置調整も電動。スイッチが多くてわけわかんね。


そして出発。5速オートマシフトセレクタ付き。やはりパドルシフトよりもセレクタレバーでカチカチやるのがいいわ。
やはり3.5リッター車はパワーが違う。アクセルちょっと踏んだだけでも加速が気持ちいい。上り坂でちょっとだけ踏み込む。うわ、あっという間に100km/h近く出ちゃったよ。しかしながら体感は60km/hくらいの感覚。こんな車乗らしたらすぐ捕まっちゃうよ…。


今度は下り坂のカーブを通行。車幅の感覚がわからないのでちょっと抑えめに運転。革のシートがしっかり体をホールドしているので外側にふくらむことなくカーブを通過。これならもうちょっとスピード出しても曲がれますな。


ひととおり運転して戻る。やっぱり高級車は快適だ。でもこの車で峠の狭い道はムリ。ついでに車庫にも入りません。そもそも買える金もありませんが。


ラクションの調整の方も終了。ちゃんと鳴るようになりました。


そしてまた2週間後、またまたまたディーラーへ6ヶ月点検を受けに行きましたとさ。
ラクション調整と同じ日にやってもらえば良かったのにね。あー2度手間。

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