境制覇の旅・東北編〜その3〜

さぁ、今日からは走って走って走りまくる。道の駅大谷海岸を後にし、R346。そしてR456七曲峠を通り、R342、R4、R457、R398とのどかな市街地を走り抜ける。道の駅おがちでちと休憩。ここまでかなり走ったので日も高くなる。道の駅はメチャ混みでした。そしてR108鬼首峠旧道へ突入。新道はトンネルになっているので、けっこう厳しい道かなと思っていたが、センターラインはあるし、カーブもそんなにきつくなく。峠道初心者でもまったく問題ないですな。ちょっと拍子抜け。
折り返して今度は鬼首トンネルをぬけて戻る。


そしてR13雄勝峠。旧道に突入しようとしたらゲートが閉まっていて通行止め。仕方なくトンネルで抜ける。R47に入り、鳴子温泉を抜け、あ・ら・伊達な道の駅で飯。すでに日も傾きかけた午後4時。書くことはないけどけっこう走ってます。そしてR347鍋越峠。案内看板もあるし、安心して旧道に突入。が!ここの道はヤバかった。道の両側には草が生い茂り、ちょうど車の幅しか道が見えない。ということは、対向車が来たらアウト。ひょえ〜。願いが通じたのか、対向車は来なかった。坂が急なわけでもカーブがきついわけでもないけど、なぜか怖すぎるよぅ〜。


そしてR48。すでに日は落ち。しかしながらR48は交通量が多い。軽自動車もトラックもみんなかっ飛ばして走り抜ける。さらにどんどん進み、R286笹谷峠。つい数年前までは崖崩れで通行できなかった厳しい峠。しかし、バイパスは山形道。お金取られます。覚悟を決めて突入。入口で1台すれ違う。通り抜けOKとみた。真っ暗で厳しい勾配とヘアピンカーブの連続。ヘアピンカーブはただものではない。通常のヘアピンカーブはカーブの部分が大きく作ってあり、そんなに気を遣わないのだが、ここは急な下り坂のうえにカーブに余裕がない。したがって、スピードを出しすぎると曲がりきれない罠。ハンドルをいっぱいに切りながら下る。途中すれ違った車は3台。やっとの事で出口。出口でも1台すれ違う。みんな高速代ケチってるなぁ。その先は走りやすい下り坂。前の車がガンガンに飛ばすのでこっちもイケイケ。まるでジェットコースターに乗ってる感じがした。


R13を南下し福島県へ。そしてR399で山形県に向かう。最初はダム湖の脇を走るまっすぐで走りやすい道。道はいったん宮城県へ。げ。道が急激に細くなる。これはすれ違えないぞ。といっても、すでに0時をまわっているのでおそらく車は来ないだろう。ていうか、めちゃめちゃ怖い。この道は深夜に来る道じゃないよ…。そして工事箇所。「片側交互通行にご協力ください」の看板。をいをい、いままでず〜っと片側交互通行みたいなもんじゃい。すれ違えないとはいえ、さっき通ってきた場所よりあきらかに道幅が広いぞ。
そしてまたちょっとだけ福島県に入り、山形入り。カーブと勾配はさらにきつくなる。ほとほと疲れ切ったところで道の駅たかはたに到着。神経がたかぶっていてしばらく寝付かれませんでした。

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  ジェットコースター・ロマンス song by Kinki Kids