境制覇の旅・東北編〜その4〜

道の駅たかはたを後にし、R113二井宿峠旧道へ向かう。ナビがなければわからない(というか、ナビがあっても間違えた)集落の中を通り抜け、峠道へ。まあ、なんてことはない峠道。すぐにてっぺんの合流地点へたどりつく。そしてR4を経由し、R349へ。阿武隈川沿いの細い道を進む。阿武隈川は水量が少なく、阿武隈ライン川下りも運行できない状態。


R113を通り、海側へ抜けたと思いきや、内陸へ。向かうは極楽湯福島店。なんと駅ビルの中にあるのだ。もちろん駐車場は有料。無料サービスの時間によってはマッサージ受けられないなぁ…と思いつつ中に入る。3時間無料サービス。をぉ、これなら風呂に入ってマッサージまででも余裕だ。普通の買い物では1時間かそこらの無料サービスなのに、550円の風呂に入って3時間OKなのはいいのか?と感じつつ。マッサージの担当は松山千春に似た雰囲気を持つおじさん。しかし、このおじさん、腕が良い。今まで極楽湯で受けてきたマッサージの中では間違いなくNo.1である。体がすごく楽になった。次に東北に行く際にはまた行かなくっちゃ。


さらに西へ西へとひた走る。R115のぐねぐねしすぎてどっちに向かって走ってるんだかわからない高速カーブかつ登り坂の道を抜け、R121大峠へ。まずは旧道へ向かって車を走らせる。地元民が怪訝な感じで見つめる横を通り抜け、峠の入口へ。ん?通行止めだぁ?とりあえず行けるとこまで行くか…。
が、しばらく行くと、両側に生えた草の幅が異常に狭くなる。木の枝がボディをひっかく。ていうか、明らかに車の通った形跡がない。さすがに恐ろしくなり、引き返す。勇気ある撤退。
入口で写真を撮っていると、軽トラが通過していった。え?この道を行くんですか?そうですか。いやぁ、途中で鉢合わせしなくてよかったよ。
数分後、軽トラは戻ってきた。なにしに行ったのかはまったくもって謎である。


↓R121大峠(福島側)。軽トラよ、どこへ行く…。


気を取り直してR121新道へ。立派なトンネルを通り山形側へ。道の駅たざわで休憩。案内板を見ると、旧道は一応地図上では国道指定されているのだが、数年前に通行止めになったまま、ほったらかしで廃道と化しているらしい。まぁ、せっかくなので、R121旧道山形側へ。もちろん案内板など無いので、ナビを頼りに脇道へそれる。しばらく行くと、案の定通行止め。もしここが崩れてなかったとしても、結局は行き止まりだったようだ。


↓R121大峠(山形側)。当分の間というのは永久を意味するのだろうか…。


そして道の駅にしあいづ。ここでは、夏休みを過ごす友達と落ち合うことになっており…。
到着すると、なにやらにぎやかである。祭りだ祭りだ!!
いやぁ、みんな踊ってるぞぉ。仮装した人が多い。なんでも、コンテストがあるらしく。


↓おっぱいが大きなナース男たち。


↓こちらは女性の方。


友達と合流し、しばしの間くっちゃべる。そして旅を再開。R459へ。うひょ〜、真っ暗な上に狭いよぉ。R49に合流し、R290、R113ときて道の駅白い森おぐにでUターン。この時点で深夜1時。明日の行程を考えると先に進んでおきたかったので、少しでも距離を稼ぐために日本海東北自動車道を使って十日町へ。なぜ十日町か。次の通過点奥只見湖に近く、かつコスモのセルフスタンドがあってかつ道の駅があるところ。
さっそくスタンドを探す。あれ?ない。カーナビで探す。新しいスタンドらしく、データが存在しない。住所で検索。地名がない。あれあれあれ?コンビニで地図を見る。載ってない。
時間は午前4時を過ぎてしまった…。ギブアップして道の駅クロス10十日町で寝る…。

Today's favorite song:
  ダンシング!夏祭り song by 10-nin-matsuri