境制覇の旅・東北編〜その5〜

そして十日町の朝。あまり寝てねぇ。ガソリン少ないし…どうしよ。
コスモのセルフスタンドを探して、町中をダメ元でもう一回ぐるっとまわってみる。無かったらあきらめて先へ進もう…。あ…、みっけた。どうしてここが見つからなかったんだ…。ということで無事給油して出発。


R352を奥只見湖に向かって進む。途中の枝折峠は時間帯一方通行で午前中にしか通れないとの情報により、前日はムリをせざるを得なかったのだ。そして枝折峠に突入。あれ?ゲートに時間帯一方通行の表示がない…。途中の案内看板にはたしかに時間帯一方通行と書いてあったのに…。
道は峠らしくカーブとアップダウンが激しい。また、路肩が崩れている箇所が数カ所。道幅も1.5車線で、すれ違いできなくはない。とか何とか言っていたら、対向車が来た。やはり時間帯一方通行は無くなったのか?反対側銀山平のゲートには時間帯一方通行の文字があったが、脇によけられていた。最近解除になったのだろうと勝手に納得。さらに先へ。


奥只見湖湖畔の道。湖畔の道とは言っても水面なんか見えやしない。カーブも舗装も悪い。道幅も狭い。しかしこちらの道は規制無し。枝折峠のほうがよっぽど走りやすい。時間帯一方通行の設定がまちがっとるよ。ていうか、めちゃめちゃ長い。えんえんくねくねと走らなきゃならんのか。そういえば枝折峠の手前のガソリンスタンドに「ここで満タンにすれば福島県まで抜けられます」って書いてあったっけ。裏を返せば、「ここで満タンにしないと福島県まで抜けられないよ」ということかも…。
そして道中気になる看板が…。


↓携帯電話2km先。


何より、「ドコモ」とカッコ書きされているのが気になる。そしてその2km先には…


↓携帯電話ここから。


もちろん、裏を見てみると、「ここまで」となっている。手持ちのボーダフォンは圏外でした。
ちなみに、ドコモでもFOMAは圏外らしいので注意。しかし、なぜドコモだけなんだよぉ…。


さて、やっとのことで福島県へ。ここから一気に北上し、昨日の夜までいた道の駅にしあいづを目指す。枝折峠時間帯一方通行が無いと知っていたらこんな無駄をすることもなかったのに…。
R401からR400と進む。まーこの道も狭くて急カーブで道幅が狭い。カーナビの設定を最短距離にしておいたらこんな道に案内しやがって…。対向車と出会ってバックもしたし。
そして道の駅にしあいづで少し休み、R49で再び新潟県へ。ガソリンも半日走って尽きてきたので、燕市まで足をのばして給油。R290で只見線沿いの道を走る。またまた福島県に入り、田子倉湖のほとりを急坂急カーブの道を走る。ここは2車線完備されており、それなりに交通量もある。
R289、R121ときて、道の駅たじまへ。すっかり日も暮れて、雨も降ってきた。この先山王峠を越えれば栃木県。さっそく旧道を目指すが、ゲートで閉鎖。…。そのまま那須塩原方面へ向かう。雨はひどくなってくるし、後ろからトラックが迫ってくるし、大変な思いをしながらR4に入り、福島県リターンズ。そしてさらにR294で南下。交差点でトラックが前に入ってきた。トラック、すごい速さで走り出す。必死について行く。いくら空いているとはいえ、一般道で100km/h超はないだろ…。といいつつついて行く自分も自分だが。ていうか、後ろの車もついてくるし。R294は平行するR4の抜け道なのだが、こんな感じで走ったら時間短縮するにはもってこいな道である。スピード違反取り締まったらすごいことになるだろうな。


R461で茨城県へ。R118で福島県へ。R349で茨城県へ。この時点で、東北地方の県境はすべて制覇となりました。R293で栃木、R123で茨城、R50を経由し、R294旧道で栃木。道の駅にのみやで夜を明かす。


朝、R294バイパスで茨城に戻り、R50で西へ。新R4バイパスを過ぎたあたりで栃木入り。北に進んで新R4バイパスを南下。この辺は県境が入り組んでおり、茨城→栃木と県境をまたぐ。さらに茨城に入ったところでR125経由でR4を北上。またまた栃木。R50まで北上し、道の駅思川に到着。ここで今年の境制覇の旅は一区切り。次は関東制覇を目指すので、来年まで待たなくても今年中に行けるかな?行ってみようかな?

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  携帯哀歌 song by Tokyo Pudding