東北鉄道のりつぶし。〜その3〜

旅レポ3日目。
早朝会津若松駅に向かう。コンビニはないし、駅の売店もやってないので食料が調達できず(泣)。
これから乗車時間の長い只見線に乗るというのに…。6時会津若松駅発で終点の小出駅に10時過ぎに着くため、昨日から数えて17時間も飯が食えない計算。


会津若松駅。店がない…。


この只見線会津若松から小出駅まで直通する列車は1日3往復。早朝、お昼、夕方となるため、乗るのにはスケジュール調整が非常に苦労する路線である。


時刻表を見ると、途中の西若松まで会津鉄道の列車が6分先行する。せっかくなので2駅だけ乗車。西若松で後から来る只見線の列車に乗り換え。


会津鉄道線の車両。


車内はさすがにガラガラ。超ローカル線だが、並行する国道が冬季閉鎖になるため、廃止できない路線である。(とはいいつつも、昨年は大雪のため、春まで列車も動かなかったが)


会津坂下駅を過ぎると、田園風景が一変し、山あいの川沿いを走る。車窓から見る景色がすばらしい。メンテナンスをどうやってするんだと思わせるような切り立った崖の合間を縫って進んでいく。鉄橋を渡るたびに右に左に席を変え、景色を堪能。腹が減ったのも忘れて感動した。


終点小出駅に到着。接続する上越線の列車の時間には間があるため、コンビニを探す。ここにもコンビニがない。駅の売店をのぞくが、たいした物は売ってない。結局越後湯沢でがっつり食った。
非常食の柿の種を購入し、上越線で六日町へ。北越急行ほくほく線に乗り換え、十日町へ。
そして、前回乗れなかった飯山線に乗車。けっこう混んでいる。
戸狩野沢温泉で乗り換えて長野へ到着。


長野からは長野電鉄に乗車。切符を買った後に一日乗車券の存在に気づく。計算してみると値段は同じ。だったら一日乗車券買うんだった。手元に残るし。払い戻しは手数料かかるから、泣く泣くあきらめる。


長野電鉄特急。特急料金かかるので乗らず。


終点まですぐかと思ったら意外に距離を走る。終点の湯田中で折り返す。須坂駅で乗り換えて屋代駅へ。屋代駅からしなの鉄道で長野へ戻る。


長野からは長野新幹線あさま号で東京まで戻ってきました。新幹線の中ではもちろん柿の種を食ったのだった。


長野新幹線

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  Train-Train song by THE BLUE HEARTS